2021年1月1日金曜日
実家に戻ることにした自分の備忘録0<大まかな説明>
5年ほど前に逮捕され裁判にかけられた長男の話と実家の話をしていきます。
※思い出しながら書いていますので時系列、出来事も記憶が改ざんされている恐れがあります。また自分の主観が多分に織り交ざった内容になりますし、すべてが正しい内容とは限りませんので病気の話や裁判の話は参考程度にしてください。
<登場人物>
・自分
三男坊、自由人。北海道で遊びながら仕事をしていたが今回の件で実家に戻ることにした。
・長男
統合失調症。20歳ごろに親友に裏切られ統合失調症を発症したらしい。親友の声が幻聴として聞こえる。根はまじめ、でも不真面目。
・親父
昭和の頑固おやじ。タバコ、酒飲み。寡黙。癇癪持ち。言うこと聞かない。実はアルツハイマー型認知症だった。(実家に戻ってから気づく)
・母親
片づけられないひと。多分発達障害持ち(自分もそうだと思う)。人任せ。
・弁護士さん
国選弁護士。いい人。でも幸薄そう(長男に関わったのは貧乏くじだと思う)。
メインの登場人物は上記です。
話の流れとしては
長男が逮捕される→放火したと自白しちゃう→裁判で否認しちゃう→1年後ぐらいに保釈されるがその後に統合失調症の陰性症状を発動し入院して裁判が進まなくなる→親父が酒しか飲まない生活に陥り脱水で入院。アルツハイマー型認知症になる→家裁で3年の実刑判決を受ける→控訴する→高裁で実刑3年、執行猶予5年の判決となる
まぁここまでいろいろありました。
春頃から移住しようと思っているので、今までのことをふと残しておきたくてブログに書くことにしました。
結局自分のなかで裁判とか取り調べのやり方とかそういうのが納得はできていないというのがあるので、似たような状況の方々へ参考までにお伝えしていければと思っています。
宜しくお願いします^^
2020年12月31日木曜日
実家に戻ることにした自分の備忘録4<なかなか保釈されなかったワケ>
2020年12月30日水曜日
実家に戻ることにした自分の備忘録3《帰ってみたところ。。。》
2020年12月26日土曜日
実家に戻ることにした自分の備忘録2<親父がうつ病になったワケ>
大型連休で実家に帰って畑でもいじって遊んで帰ろうと思っていたのに。
それは9月の連休の話。
いつもなら実家は稲刈りで忙しいハズだった。
ただ、長男が逮捕されてから親父はショックで寝込んでしまい、何も手つかずで田んぼは放置されていた。
自分が帰省したとある日、近所の農家仲間が家にやってきて親父に田んぼどうするねんと親身に話をしに来てくれていた。
でも一度折れた心は戻らず、多少は稲刈りをしていたみたいだが、結局はほぼ放置。
毎日酒をかっくらい、寝て起きては酒を飲むという生活を親父は繰り返していた。
今思えば、親父はいろいろ手を尽くして長男が一人でやっていけるように農業を教えていたのに、それが思いっきり裏切られたのである。
そう、親父は長男のために働いていたのだ。
それでは心も折れるというものだ。
だからといって、もともと親父はDV持ちということもあるし、癇癪持ちでもあるから、身内がガチャガチャ動くと手が飛んでくるというのもあり、母親もあまり何も言うことはできなかったみたいではある。(もともと人任せの気もあったが)
それを見ていた自分。何を為すべきか。
作戦「家族を大事に」もあるが、こんな出来事がなければあと一年ぐらいは北海道を満喫しようかとも思っていた。それに突然の出会いもあり、自分の中では人生うまく回っていた。
自分ができることは何か。
脛をだいぶ齧っていたこともあり、長男のトラブルが落ち着くぐらいまでは実家の手伝いでもしようか。まぁ長くても2年ぐらいで解決するだろうと。
しかしまったく予想外に、結局5年ほど実家で住むはめになった。
2020年12月25日金曜日
実家に戻ることにした自分の備忘録1<逮捕された兄の話>
それは北海道生活を謳歌していたある日。
あの頃は一人旅で出会った親切で家族思いのネパールの人々に感化されていたから「家族は大事に」というドラクエ4の作戦的な感じがデフォルトにあった。
だから最低月一ぐらいは実家に電話するようにしていた。
その日の仕事終わり、温泉に浸かりビールでほろ酔いで電話をした。
何気ない会話の中でいきなり母親がとんでもないことをぶっこんできた。
「A君(便宜上、長男をAとする)が逮捕されたの。」
急に理解できないことが降りかかってくると何も反応できなくなるように、このときも?が頭に浮かぶ余裕すらなく、しばらく固まってしまった。実時間にすれば2・3秒のことなのだろうが、自分の中で時がとまったかのようであった。
「捕まったってなんで?」
そう絞り出すのが精いっぱいだった。
彼は昔から変わった人ではあった。
親父に似て癇癪もちで、人付き合いが苦手。世間で「大人」と言われる年頃で引きこもり。仕事に行っていた時期もあったが、いろいろトラブルを起こして仕事に行ったり、辞めたりを繰り返していた。
自分は自分で自分のことに精いっぱいで、親の脛もかじりまくっているドブネズミのようなもんだったから、「人のこといえねぇな」と思っていたし、そこまで彼に対して興味もなかったからどういう生活をしていたのかもあまり把握はしていなかった。現に自分が高校を出てから10年以上は口を聞いた記憶もない。
ただ、彼は近年親父の農業の手伝いをしていて、今後は継ぐ予定、彼女も最近できて結婚するみたいなことを母親から聞いていた。
実際のところ、あまりピンとはきていなかった。いちばんは「あの長男が結婚」というのがまったくピンときていなかった。女と関わっているという姿が一個も想像できなくて。
その頃は自分もいろんな出会いがあって、世の中いろんな人がいるから彼に合う稀有な人もいるもんだなぁぐらいにしか思っていなかったし、実家のことを彼がやってくれるならありがたやありがたやとしか思っていなかった。
そんな長男が逮捕の一報に「家族を大事に」という作戦で臨んでいた自分は大型連休を使い一週間ほど帰省することにした。
結局彼が何で捕まったかざっくばらんにいうと、放火の容疑でということだった。
次回「家で起こっていたこと」