2015年8月25日火曜日

エベレストトレッキング14日目~ついにカラパタールへ。エベレストまであと一歩~

こんにちはー!

ついにエベレスト編の続きを書く気になってきましたw

待っていた方すみません。。。(そんな方がいるかわかりませんがww)

では早速続きをどーぞ!!




トゥクラで1泊。

ここは標高4900mほど。酸素濃度は半分ほどになってきている。

身体は特に問題なく、食欲もバッチリ。

朝早く起きる。それがトレッキングの鉄則だ。

そしてこの辺の朝はとても景色がいい。

おもむろに外に出ると



眼前には名前もわからない山が聳えている。

バックから陽に照らされて浮かび上がるよう。


標高4900mの朝。もちろん氷点下。

朝露で花も凍る。自然の偉大さ、そして植物の強さを知ることができる。

もう少し日が昇るとさらに青さがはっきりしてくる。



空はこんなに青いんだなーと。

昔絵の具に空色があったけれど、これが本当の空色なのかなーと。

そんなことを考えながら歩き始める。


標高5000mでも鳥は元気だ。


彼らは何を食べ、何故ここで生活しているのか。

人はここでも仕事をし、荷を揚げ生活している。


彼らは本当に安いお金で荷を揚げているそうだ。

金を持った一部の人間に働かされている。

そう思うと平等な世界なんてものは存在しないのか。


でも自然だけはどんな生物においても平等に接してくれる。


今日の宿はカラパタールのブッダゲストハウスの横の掘っ立て小屋である。

何故ならゲストハウスは満室だったから。

本当はガイドなどが泊まるところみたいだが特別にw




ついに明日はエベレストベースキャンプまで挑戦。

さて何が待っているのか。


2015年8月18日火曜日

アイヌのお祭り「アイヌモシリ一万年祭」に行ってきました!

どうもこんばんわー!

一瞬前に赤ワインのボトルを落っことして部屋じゅうワイン臭で酔っ払いテンションハイになってますw

いやー、飲めなかったのは残念だが、こうやって酔える贅沢感素晴らしい。




そう、旅日記の続きを書こうと思っていたのですが、今回は先日行ってきたお祭りのことを書きたいと思います。

「アイヌモシリ一万年祭」

皆さんは「アイヌ」を知っていますか??

名前は聞いたことあると思います。でも何かを知っている方は少ないのではないのでしょうか。

簡潔に言ってしまえば、北海道周辺の先住民です。正確には諸説あるのでここでは省略させていただきます。



「日本」というものが何を指すのか自分の中でよくわからなくなっているこの頃ですが、

学校の歴史の授業なんかで北海道が出てくるのは幕末が終わる辺りではないでしょうか。

かの新撰組の土方歳三が亡くなったのは函館。そしてペリーの開国などを経て北方の守りを固めようということで北海道は開拓されていくのです。(正確にはもっといろいろあると思いますが。)




アイヌは開拓に来た日本人(その時は和人と呼んでいたのでしょうか。)に北海道を案内して回ったそうです。

アイヌは基本的に狩猟を糧として生きており、自然とともに生きるというライフスタイルだったようです。

その頃の「日本」は北海道を侵略したのです。

同化政策なるものによりアイヌを無理やり「和人」にしようと、しかし今までのライフスタイルから急に転換できるはずもありません。

そして和人によりアイヌは虐げられ、アイヌの伝統は禁じられていったのです。




ちょっと自分もまだ勉強不足でいろいろと違う部分もあるとは思いますが、だいたいはこのような感じではないかと解釈しています。

アイヌの失われし文化。それに興味が湧き行ってみたのです。


毎年お盆の辺りで行われているそうです。

2015年は8月11日~17日まで。

15日の晩にお邪魔してきました。

場所は「北海道平取町貫気別旭」

道に看板が立っているので車で行く場合は大丈夫と思いますが、徒歩などで行かれる方はアイヌ博物館近くの山道康子さんの家から送迎してくれるそうです。




行ってみるとこんな感じでした。


ステージでは歌などやっています。


けっこう家族で来ている方が多く、生きるということを考えさせられました。


儀式に使うもの。


屋台ではいろいろ食べれます。


フランスからのアーティストなんかもいました。




子どももライブに参加したり、けっこうなんでもありのアットホームな感じ。



夜まで繰り広げられます。




車いすの方も詩を読まれたり。



自然とともに生きるアイヌの行き方を感じられた一日でした。


結局、人の消費活動のために自然は破壊され、国が繁栄するために自然は破壊され。


今の世の中が間違っているというつもりはないのですが、もっと違う生き方もあるということを受け入れることが必要なのではないかと。


伝統を守ることも大事だけど、新しいものを生み出すことも大事。


そうやって自然界は繁栄していくのではないのかと思った今日この頃でした。。。

2015年8月14日金曜日

ご無沙汰しております。

どうもご無沙汰しております!

皆さん元気していますでしょうか??

しばらく更新途絶えていましたが、ワタシは元気ですw




そう、ここ最近いろいろありましたー。

これからはちょくちょく更新していくので後々お話できたらと思いますー。




あ、そういえば大事な人ができました。彼女ですね。

いやー、北海道に住んでいる間にというか、5,6年はそういうことをしないつもりだったんですけどね。

人生どんなところでそういう繋がりが生まれるのかわからないものですね。

最近は偶然というものはなく、すべての事柄が必然として起こるものなのだなーと思うようになってきて、

でもそれは自分の行動の結果なのだなと。

だから日々をもう少し中身濃くしてやっていきたいものだと思います。




長くなりましたが、2ヶ月前に採れたイチゴで締めようと思います。

命ってほんとういろいろな要素があって成り立っているのだなーと思う今日この頃です。

去年の旅日記も途中で止まっているので再開していきますね。ではまたー^^


2015年6月22日月曜日

YOSAKOIソーラン祭りin札幌行ってました★

ご無沙汰しております^^
 
長らく更新ストップしてましてすみません。
 
いや全然元気なんですけどね。
 
 
 
 
 
そんな中東京行ったり、大阪行ったり、釧路行ったりなんやかんややってました。
 
そう、北海道といえば「YOSAKOI」行ってましたよー^^
 
というわけでこんなでした。
 
 
 

 

学生もいればー


お姉さんたちもいればー


若旦那もいればー


高校生!


子どももYOSAKOIやってます^^

 
ゆるキャラもw
 

そんな中で一番心に響いたのは「関西京都今村組」


けっこう有名らしいですね。

僕は全く知らなかったんですけど、これは一目見て「やばいな」と思いました。



いや、全然知らなかったんですけどね。

詳しく知りたい方は→今村組。検索してもなんぼでも出てきます。

元教師の今村さんが作ったダンスチーム?というかなんというか。

でもそんな説明はどうでもいいと思うんです。

見たらわかると思うので一度生で見てみてください。




残念ながら今年で札幌には来なくなるとのこと。

でも今回たまたま見れたのは何かの縁ではないかと。。。


けっこうYOSAKOIってテレビで見たことはある方多いとは思うんですけど、

僕は生で見ることをお勧めします。

テレビは確かに見やすいです。でも生の迫力は全然違う。








そんなことをやっていた今日この頃でした!

早くネパール編書いてしまいますね。お待たせしてすみません。。。

2015年4月12日日曜日

エベレストトレッキング13日目、ディンボチェからトゥクラへ

こんにちは!

仕事は今理学療法士というリハビリの仕事なんですけど、昨日苺畑の管理を任されましたw

というか病院の裏に畑があって、前から畑やりたいことをゆうていたら仕事が回ってくるという^^

言葉は力を持っているなーと感じた瞬間でした!

できたら写真の個展とかフリマで写真販売とか今後やっていこうかなーと考え中です!

どなたか苺詳しい方おられたら何かアドバイスお願いします^^






ではエベレストトレッキング13日目です。

この日も夜空観察に行きました。


どれがどの星なのかわからずとも、美しさだけはわかる。

昔から変わらずある光景。

こんなところに人としてのありようを考えさせられる。

今の自然と別離した生活。自然と離れるほど自然を傷つけていくこと。

少しづつ自然と共存する生活へシフトしていきたいと思いは募る。





今日はディンボチェからトゥクラまで、標高4900mまで登る。


天気はイマイチよくないものの雨が降らないのでどんどん進んで行く。

ちなみにここはペリチェ。

ここから2時間ほど歩くとロブチェというところに着く。


空にタルチョが舞う。


ロブチェにてランチタイム。



ここからもう少し歩くと何故かこんなものが。


さらに近くには墓がたくさんある。


ここはエベレストに挑戦したが亡くなった方たちの墓だそうだ。


中には日本人の名前も刻まれていたりする。



自分の現時点の力ではエベレストの登頂なんか無理とはわかっていても、この先登れるチャンスがあれば挑戦したいと思う。

1000万程度あれば公募の登山隊なんかもあるみたいだけど、今はまだ死ぬ危険を冒してまで行くことにはためらいがある。

でも何かを成す為にはリスクも背負わないといけないのかもと。


この日は無事トゥクラへ到着。

この後はついにエベレストベースキャンプの手前ゴーラクシェプまで!

胸が高鳴ります!!